支援ABが日月神示で行くゲフェン魔法大会



 ミミミのミッションの中にはひとりでしか入れないMD内での討伐が含まれています。私もジェネでかろうじて頑張ってはいますがなかなか鬼だよなぁと思っていたところ、お知り合いの支援ABさんから中級のイフォドス討伐に諦めの声が…。支援でもこれを倒せる方法といえば…。

 そんなわけで今回はひさびさの日月神示で行くシリーズの番外編、我が家のAS殴り専門のABその3・ノワゼットではなく支援寄りMEのABその2・ソフィアで、このブログでもたびたび謎のプッシュをしている+10サラマンダーウンディーネシルフノーム日月神示を使って、支援でもイフォドスを倒せるのかを検証しつつ進めるところまで戦ってみようという話です。



 使用するスキルは基本セットとエクスピの前提でLv5までしか持っていないデュプレです。

 戦闘開始したらひたすら殴るだけ。MSのディレイが大きいので回復は基本的に3%剤ですが、敵がよくスタンするお陰でほぼ一方的なタコ殴り状態になり、実際に回復を叩くことはほとんどありません。こんな調子でひとまずオルドルまでは楽勝です。

 支援型の低Strと日月神示自体が無属性のため、念2のブルート・ハゼをそのまま殴っても0ダメージでMiss判定になりASが発動せずに詰んでしまいます。ここはアスペルシオで解決しつつ、次の黒魔も念のためSWも使いつつ殴るだけで大丈夫でした。

 ここまで来ればいよいよイフォドス戦ですが、問題はSpP。頻繁に使ってくるわけではないし、たびたびスタンで行動を封じられるためだいたいは大丈夫なのですが、うっかり顔面キャッチしてしまい痛い目を見た場面もありました…。ソフィアのステなら一撃で落ちることはないとわかったので、我ながらちょっとごり押し感もありましたがにゃ〜麺をすすりつつ無事撃破。



 こんな感じでミッション達成です。お疲れ様でした!日月神示を使えば支援ABでも充分に通用しますね。

 支援自ら戦う場面ってそうそうないし、その限られた状況のために装備を揃えるのはちょっと手間なんですけど、それでも困っている支援ABさんたちの今回のようなケースの解決策として、これも選択肢のひとつになってくれたらいいなーと思いました。

 たとえば、ソフィアのように比較的ステの振り方がバランス型寄りの支援ABさんであればこのぐらいなら難なくクリアできてしまうし、もしAgiを抑えているタイプなら装備やサラマインを使ってAspdの確保をし、手数を増やしてASの発動率と敵がスタンする可能性を増やすことを優先してもらうのがいいと思います。

 また、低VitかつAspdとDefの両立が難しい場合はイフォドスのSpPがさらに脅威になりやすいため、詠唱が見えたらいっそ一旦手を止めてハイドしてしまうとか、あるいは足元はSWではなくニューマを置くほうがいいのかなぁとも思います。ASが発動した直後はすぐに動けないので逃げるのはちょっと難しいですし。

 などなど、戦法を工夫すればいずれのタイプでも採れる手段だと思うんですよね。この武器の魅力はこれまでも無駄に熱く語っていますが、とにかく楽しいんです。ピーキーそうに見えて意外と汎用性もあるし、少し前にくじでレインボウともども量産されていたので、+10ならより楽しいけどどうせ挿すCも安いのだからまずは+8からでも…。



 さて、このあとはイフォドス以降も順調に駒を進めたソフィア。準決勝でディワイを難なく下してまさかの決勝進出と相成りました。アカデミーマスターが「誰も予想してない」みたいなことを言っていますけど、正直これは私自身も予想外の結果です。

 フェンリル戦はいい具合に削れたものの、回復剤が尽きたところに被弾してしまい惜しくも敗退。制限時間の5分が結構ギリギリそうな感じもしたので、装備の見直しや立ち回りで詰めていくしかなさそうかなぁ。精錬祭でもらった靴はここでも大活躍してくれましたよ。

 普段、WLやメカで戦うときは大魔法の範囲外に必ず走って逃げるようにしているのですが、前述の通りASのせいで素早く動けないので事故率の高さも懸念されますし、本で殴る性質上必ずフェンリルに接していないと戦えないことを思うと少々分が悪いかもしれません。

 それでも、こういうあと少しで倒せるかもしれない…という、ギリギリの感じって熱いんですよね〜。また機会があればフェンリルへリベンジを試みてみたいと思います。



ジェネでミミミのミッション中級



 引き続きジェネでミミミです。

 中級が開放されたことで選択肢がさらに増え、途中飛ばしたクエストがどこに行ったかわからなくなって探し回ったりと、本当にもうちょっと使いやすければいいのになぁ…と操作性の難に頭を抱えています。結局手元でメモを取りながらやるのが一番わかりやすいというアナログな状態です。

 自爆ボタンでミミミの目の前に出られたら楽だったのにな〜と思っていたのですが、ミッションの報酬でもらえるペコペコの手綱を使うとその真後ろの生体MDの前に出られるんですね。これは便利です。白紙のスクロールを買いに行くときにも使えるし。だけど、この手綱が誰のペコペコのものだったのかを思うと切ない…。

 同じく報酬でもらえるラクダの呼び笛は、毎週ウィークリークエストで訪れるロックリッジに行ける超便利アイテム。これは人数分ほしいぐらい。



 さすがに中級になってきて、内容も少し難しくなってきましたね。ハイオーク討伐のような得意中の得意みたいなものもあれば、まったく知らないMD「真昼の弦月」への入場を命じられて一瞬固まったり…。個人的に今のところ一番参っている指示はバルーンハットor青箱50個です。

 しお味は戦闘が得意ではないので、時間のかかる討伐系などは友達に助けを求めることになりそうと思っていたら、ちょうどアキラの湾もミミミをやっていて手伝ってもらえることになりました。

 威圧的な魔神の影に、魔神の塔に来た本当の理由がまさかのドロップ武器目的であることをあっさり白状するアキラ。ちょっと正直すぎるぞ…せめてミミミさんに言われたから来たくもないのにしぶしぶ来たんですって言わなきゃ。



 そしてこちらもほとんど踏み入ったことのない場所、タートルアイランド。支援ABのシャーリーがPTで1、2度入ったことがあるぐらいかも…。

 もちろん、しお味では入場どころかその前提となるNPCとの会話もしたことはありません。それどころか、問題のNPCがどこにいるのかすら知らないし、むしろここクエスト必要だったんだっけ、ぐらいの勢いです。幸い、クエスト転送NPCがダンジョン現地だけでなく、開始NPCの目の前に送ってくれるという親切設計だったため路頭に迷わず済みました。

 将軍がおでましだったので撃破。当然のことながらしお味は後ろで見学していただけです。



 しお味は商人時代からStr型でした。ジェネになってから方針がやや迷走したのですが、熾天使型にして斧修練を取れば手持ちの装備が使いまわせて楽、ということでLv150になる前に今回のイベントのリセット権を発動。ステ・スキル構成を少し整えて、Str=Int120に。殴りAB&メカの四姉妹に続いて、当初は脳筋だったのがおりこうになってしまう事例がまたここに。

 Dexもそこそこあるので、熾天使をカル耳に付け替えて灼熱剣+武侠靴を使えば、メカたちがロックリッジ地下街でカニバラウスを焼いたとき同様のASCrRによるマジカル作戦の遂行も可能に。状況次第で物理か魔法かをある程度選んで戦うこともできます。

 ゲフェン魔法大会にはマジカルジェネティック路線で挑むことにしました。そしたら思った以上に順調で、あっという間にイフォドスまで到達。CrRで頻繁にスタンしてくれることもあり、意外なほど安全に焼ききることができてしまいました。これにてミッションクリア。やはり力こそパワーだな。

 こうして、似たようなステ構成に、蟹セットを含めた装備の貸し借りをしながらどんどんメカたちのようになっていき、以前よりも強くなったしお味。もしかして、今まで黙っていたけど実はやっぱりジェネっぽいメカだったんじゃないの…?



やっとこさミミミのミッションに着手



 BaseLv122だったジェネ・しお味も、毎日会場でとりあえずクイズだけ回答しているうちに気づけばLv140を超えていました。あまり後回しにしすぎると大変になってしまうのでそろそろ始めねばと、鉛のように重い腰をようやく上げてミミミのミッションに着手。

 マスタープログラムとかもそうなんですが、こういったリスト型のクエストが私はあまり得意ではありません。理由は面倒くさいというよりも、大量のクエストを眼前に並べられて「じゃあひとつずつこなしてきてね、終わってもまだ先があるよ」という、ぱっと見て全容と終着地点が把握しづらいタイプのものがいまひとつ性格に合っていないことが大きいです。

 いちいち会話してリストからひとつひとつ受注するのを手間に感じてしまうし、取りやめる選択肢が一番上にあるのも操作性が気に入らない。報告は一個ずつでもいいから、せめて同一の階級のものは一枚ですべてを視認できるようにして、一発で全受注できるようになってくれたらいくらか楽になるかもしれないのですが…UIに対して私が合ってないな。Alt+Uを見づらく思う部分にも言えるんだけど。

 もともとそんなに無精な性格ではない…とは思うんです。ちなみに、記事の数が160を超えるこのブログにおいて、この記事より前に私が「面倒」「億劫」という言葉を使ったのは合計7回。そのうち5回がチャールストン工場に対してでした。ここまで私からものぐさ心を引き出したとか相当だぞチャールストンお前。



 それでは、気を取り直していざ出発。

 マルク討伐を命じられて伊豆4に赴き、いざ探そうとすると結構見つからないものだな…と思っていたら、タイミングよくマルク大漁イベント発生!これはラッキーでした。

 しお味はいわゆる「誰しもが2枠目に作る商人系お財布キャラ」なので、生まれた時期もシャーリーの次に早いです。基本的にずっと控えの控えみたいなポジションだったし、ジェネになってからすっかり育成もしていなかったので、工場も生体もやっていないし、EXPがおいしいからとほとんどのキャラが育成中に通った道のニャンゲーマーズすら初めてでした。

 このLvになると初級でもらえる報酬では雀の涙なので、とりあえずすぐできるものはさっさとこなしたら、あとは上位クエストの開放条件だけでも早めに満たして先のミッションも効率よくこなしていきたいところ。でも、どれぐらい厳しくなるんだろう。



 ちなみにこのしお味、うちのメカ姉妹と似たようなステータスで蟹セットを装備して戦っているという、ジェネのふりしたメカみたいな感じになっています。かろうじてトルネードしているものがアックスではなくカートですが。使っている斧も、Lv150になったらメカ姉妹愛用のイリュージョンウォーアクスになる予定。

 なんだかんだ言っても、長いこと育成の候補に挙がらなかったジェネのレベル上げをするチャンスなので、しっかりこなしていきたいところです。



 おまけ。今月のコスたまで首尾よくお目当てを引いたhspn。早速七輪で焼いていたのですが、いいのかそれで。

 これ以前に七輪に載せていたのは[衣装]かたぐるまで、まさかの組み合わせに周囲の方からツッコミをいただくことが多かったようです。焼かれるノービスを見たギルマス曰く罪状は「冷蔵庫のプリンの最後の一個を勝手に食べたんや!」とのことで、それを聞いたギルメンたちからは「なら仕方ない」「ギルティ」「有罪」「極刑ですn」と満場一致の判決でした。なんということだ…。



生体MD(戦闘モード)へ行ってみた



 お待ちかねのWLパッケに今年のサマパケ、みんなびっくりのLv170利用権や、かわいい今月のコスたまが一気に販売され、また各種イベントやらキャンペーンやらもあったりと追加要素がてんこ盛りの今週。でも実際ゲーム内でやることと言えば毎日のクイズと忘れないうちにミミミのミッションぐらいでしょうか。ちなみに私はクイズがジェネ、ミッションがジェネとメカ1号で参加し、Lv170にするのが猫の予定です。

 私はHI型としてWLパッケが気になるのですが、時間的にキャパシティオーバーなのでしばらくは後回し。だいたい、究極のときにShop Pointパックでまとめ買いしたり、まだメカパッケの利用権も丸ごと残っていて向こう数か月はROが私を離してくれない予定なのに、ここにさらにパッケを積んだらもう年内課金しなくていいんじゃないのか…。

 ギルドのほうでは早速、このたび新規追加の生体MD(戦闘モード)に挑戦してみることになりました。初見で敵もどのぐらいの強さかわからないので、オーラエフェクトを切っているためわかりませんがほとんどのメンバーがLv175で参加。きっとものすごく眩しいはずです。心の目でご覧ください。



 早速閉め出されるシャーリー。

 一応全体支援なら外からでも届くのですが、仲間が画面外に消えてしまうと…。いくつか閉じ込められるシーンがあったので、みんなと足並みを揃えていかないと危ないですね。

 先の獄の記憶も新しく、恐らく生体ならステータス異常が怖いに違いないはずだ!と、この日も異常耐性盛り盛り&防御ペラペラの「紙ャーリー」で参戦。思ったとおり次々とメンバーが石化するわ混乱するわで大混戦。道中はABふたりがかりで次々回復を行って事なきを得ましたが、もしもこのとき支援を出したのが自分だけだったらと思うと…ぞっとしますね。



 最後のボスにももちろん挑戦。最後尾から支援をしていると戦況が見づらいため、ただでさえ視認しづらい生体MOBの現れ方やギミック等はほとんどわからなかったのですが、とにかくもう状態異常がつらいつらい。

 なにがまずいって、それはもうスタンの一言に尽きます。現状まともに耐性の取れる装備がないため、スタンが飛んできたら数秒間行動不能。味方の回復すらままならないうちに再びスタンでなんにもできません。

 そのうちメンバーが全滅してしまうも、倒れる直前にWLさんが放っていたChLの残りが当たったことによってギリギリの撃破。ジークを使ってくれた方に起こしていただきました。

 そして報酬のうまくなさに一同げんなり。「これが3日に一度か…やっぱり基地行っていたほうがよくない?」みたいなところに落ち着いてしまいました。時間があれば会話モードにも挑戦してみたいですが、まだミミミすらひとりも手を付けられていないのでだいぶあとになりそうだなぁ。



アイコン向けキャライラストのご依頼を承ります



 キャライラストのご依頼を承ります。

 以前にもここで述べましたが、おもに私が他の方のキャラを描かせて欲しいからという理由で始めさせていただきました。ブログとかSNSとかで使えるように、上記のような感じの全身図と、アイコン用正方形の顔アップのセットになります。もちろん、別に使うところがないけど欲しいとかでも全然OKです。有償になりますが、しっかりご要望をお伺いして丁寧に仕上げさせていただきます。納期は長くて1週間ぐらいの予定です。

 描けるジャンルもROだけに限りませんので、他のタイトルで作った自キャラが欲しいとか、他の分野でやっているSNSで使いたいとか、資料があればオリジナルキャラ、お人形のイラスト化とかもできます。ただ、ご本人を含め実在の人物には肖像権が関わってくることと、二次創作やファンアートの権利関係に厳しいジャンルは海賊版扱いになってしまう危険性があるため、いずれもお受けすることができません。そのあたりは後述のリンク先にある詳細をお読みください。

 個人使用においては(良識の範囲内で)用途不問なので、印刷したり自分用グッズを作ったりもしていただけます。また、表情差分や頭装備の差分といった追加データや、価格は2名分になってしまいますがペアアイコンにしたりとかもできます。「こういうのできる?」などがあればお気軽にお問い合わせください。

 ご興味を持ってくださる方がいらっしゃいましたら嬉しいです。詳細、お問い合わせやご用命はこちらからどうぞ



シトロンのゲフェン武闘大会



 装備を新しくしてからメカで魔法大会に行っていないな…ということでひさびさに挑戦。以前の装備では、準決勝のケミがやたらと堅いので3分以内ではギリギリ落とせなかったんですよね。

 このフェイ・カナビアンというケミ、ここでしか登場しなさそうなのになんでわざわざ立ち絵があるのだろう?と疑問に思っていたのですが、これも原作のキャラクターだったんですね。全然違うことを調べているときにたまたま知りました。

 イフォドスあたりから敵のHPが高くなり手数が必要になるので壁際に追いやってからAxBを打ち込んでいるのですが、準決勝から敵がボス属性になるのでノックバックしなくなって戦いやすいです。アルフォンは邪魔なので、こちらにも斧をぶつけて遠くへ行ってもらいます。



 フェンリルは思った以上に簡単に撃破できました。

 北側に立てばEStrは完封できるし、コメットは魔法陣が見えるから走れば簡単に回避できるのはこれまでWLでやっていたのと同様。思った以上に範囲が広かったテトラボルテックスをもろに顔面キャッチしてしまった場面もあって一瞬ヒヤッとしましたが、その割にはあまり痛くなかったような…。蟹セットで凍結も怖くないし、ちょいちょいダメージを喰らってHPが減らされることはあれど、慌てて回復を叩くほどでもなく充分に耐えられました。

 あとはひたすらAxBを打ち込むだけ。WLで倒すより数段簡単かつ安全でした。途中、ちょっと重量があるもの落とす敵もいますが、これもメカなら積載量の心配がないのもいいです。

 これでベリティ、サラ、ビジョウと合わせて、現在人気のあるMD女性ボスたちをメカソロで一通り撃破できることがわかったわけですが…。



 やっぱり安定のノードロップ。微力すらないとかもはや無力にもほどがある。部品ほどの全プレじゃなくていいし、お洋服ほど頻繁に脱がなくてもいいんだけど、せめてもうちょっと何かだな…。最後の原作メンバーがくれる実と種がせめてもの心の癒しです。

 もはやシトロンが優勝したことで完全にゲフェン武闘大会になってしまいましたが、勝てばなんでもよかろうなのだ。勝って兜の尾を締めよ、ということで今後もまた挑み続けましょう。

 これでまた、日々の巡回先のMDがひとつ増えましたね…このMDは移動がないけど茶番のある分少し時間が掛かるので、これを入れると日課のMD巡回が1人1時間では効かなくなりそうなのが悩みどころ。



東京ゲームタクト「オーケストラで奏でるRPGの音楽」レポ



 去る6月2日に大田区民ホールアプリコにて東京ゲームタクトの公演が行われました。

 このうち「オーケストラで奏でるRPGの音楽」のプログラム内にROの曲目が含まれることは少し前にROの公式で楽曲リクエスト投票が行われていたことで知って興味があったのですが、同じく気になっていたというアキラの発案によって、シャーリーが復帰前から所属しているアルデバランのギルドのメンバーと総勢4人で行くことになったのです!

 というわけで、以下は私の超個人的主観による感想です。曖昧なくせに長文ですが、せめてちょっと雰囲気だけでもお伝えできれば…。



 この日は複数のタイトルのゲームの楽曲が演奏されたのですが、なんとROがそのトップバッター。いきなり「Title」のアルペジオをピアノが、その後ピチカートストリングスが載りつつ、おなじみの主旋律がフルートのソロ。これがものすごく「ROっぽい」んです。もうそのわずか開幕数秒の時点でものすごい鳥肌が立ったとともに「あ、今日来てよかったわ…」と確信しました。そして後半にかけ徐々に盛り上がっていく壮大な編曲で聴き手のテンションも否応なしに上がります。

 続くゲフェン塔の「Through the Tower」では、静かなイントロからティンパニとスネアの刻みでドキドキ感を盛り立てつつ、途中のメインパートをクワイアが担当している場面もあって非常にドラマチックでした。そして「Theme of Juno」、オーケストラで聴かせてもらえるならぜひやってほしい一曲ですよね。原曲のイメージ通り、かついっそう豪華になっていました。元はギターっぽい音の中間で静かになる部分は木管とチェロが担当していたのですが、それがすごく優しい感じだったのが印象的でした。

 アマツ畳の「Can't go home again, baby」はピアノのグルーブ感はそのまま、昔通いつめたダンジョンの懐かしさと、(厳密じゃないけど)四七抜きを洋楽器で演るという新鮮味が合わさって聴いていてワクワクしました。筝の主旋律はおそらく管楽器が担当されていたと思うのですが、こんな細かくて高低差の大きいメロディをなんで人力で吹こうとか考えちゃったんだろう…と、もうひたすらその技に感動しきり。しかもそのサビが複数の構成でリピートされるのも楽しかったです。

 ここまで立て続けに演奏したところで司会の方が登場。最後の曲目が公式でのアンケートで集まった結果の熱さによってメドレーとなった経緯の紹介と併せ「アンケートに答えた人?」という問いかけがあり、自信満々に挙手するシャーリーとアキラ。なんと舞台上にも上がる手が。

 それが「Wanna Be Free!!〜Theme of Prontera〜Monastery In Disguise」のメドレー。Gvでずっと聴いている「Wanna Be Free!!」は、主旋律を代わる代わる複数パートのユニゾンが担当していたのですが、それがもういろんな職が入り乱れて展開の目まぐるしいGvそのものな雰囲気。そしてそこから静かになって「Theme of Prontera」に繋がって行きます。

 ただでさえフルオケアレンジになったことで、穏やかな空気に加え「これが俺たちの王国の首都だ!」と言わんばかりの重厚感すらあるプロンテラ。この曲ってもともと1、2番でサビのコード進行が異なる箇所があり、そのテンションのかかり方が絶妙に泣きメロ感を含んでいるんですけど、これをオケでやってしまうなんて感激を通り越して危険の領域です。

 そして一転不気味な雰囲気からみんな大好き名無し修道院へ。この曲のカッコよさってチャーチオルガンの持つバロック的なボスボスしさにオーバードライブ味のあるエレキギターの現代的なサウンドが載ることで醸すミスマッチ感によるものが大きいと思うのですが、それらが丸ごとオケアレンジになったことによってまたタイプの違った荘厳さと迫力がもたらされていました。中でも特筆すべきはあの鋭利なクワイアの再現率で、ソプラノがHiHiCまで鳴っていたのは合唱隊が後列にいることがもったいないと思ってしまったほど。いわゆる「サビの裏でAメロが鳴っている」状態まで完全に名無しのそれでした。

 で、名無しが終わったかと思ったら、盛り上がりはそのままでキーをハ長調に上げたプロンテラの主題が現れるんです。最早これに抗える者がいるのだろうか…。もちろんGvGの旋律も顔を出します。わかってた、来ると思った、しかしもうダメだ。もうあざとすぎてズルいレベルです。会場中のROプレイヤーの涙腺が完膚なきまでに叩きのめされた瞬間と言っていいでしょう。

 このようにのっけから最高潮のまますべての曲目の演奏を終えられたのですが、もうそもそもROの楽曲を生で演奏してくれること自体が非常に珍しいのですから、こうして短めの楽曲をたくさん演奏してくれたこともいちプレイヤーとしてとにかく嬉しかった部分のように感じます。



 ROの話題からは逸れますが、他のゲームの曲目についても軽く触れておきますと、ROではGD夢幻アレンジやお散歩プロンテラでおなじみのなるけみちこ女史が、世界観に満ちたワイルドアームズの楽曲で指揮をなさっていたのが凛々しかったです。ROと同じくMMORPGであるFF14の演奏はオケ映えが凄まじく、改めてこのシリーズの水準の高さを見せつけられました。

 驚いたのが、ポケモン金・銀・クリスタルの楽曲の演奏の前に、なんと増田順一氏、一之瀬剛氏が舞台上に登場したこと…これにはもう内心大興奮です。ソウルシルバー本気でプレイしちゃった勢のシャーリーには「26ばんどうろ」…実際にプレイした人には「きみはいま!」と言ったほうが通じるかもしれないあの曲ですが、これが聴けたことがとにかく感動的でもありました。

 まだまだほかにも書ききれないほどの素晴らしい演奏の数々だったのですが、最後にこれは書いておかねば、アンコールが「ビッグブリッヂの死闘」だったんです。またこのアレンジがいいことといったら…。

 オーケストラっていいな、生演奏っていいなという感慨たっぷりのまま過ぎてしまうあっという間の時間でした。この会場に集まったお客さんみんながゲーム好きなんだな〜と思うとなんだかそれだけですごい感じがしますね。オーケストラ自体ゲームやゲーム音楽好きで構成されているというのがいい意味で普通じゃないし、司会のアナウンサーの方までゲーム好きの方で、すべてが丸ごとゲーム好きによるゲーム好きのための演奏会でした。こういった場所に立ち会えて本当に嬉しかったの一言に尽きます。



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ラグナロクオンライン(RO)のGimleサーバーでプレイしているシャーリーのブログ。
2018年夏に6年ぶりぐらいに復帰しました。プレイ日記やお絵描きを載せています。